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第2夜 「お願い!!運転手さん!!」 [華麗なる酔っぱらい]
真夜中3時過ぎのことである・・・
30代後半、男性のお客さんを繁華街から運転代行開始、 友人も一緒に同乗し経由して帰ることになりました
聞けば友人と久しぶりに飲んだらしく、ふらっと立ち寄ったスナックもすごくよかったみたいで二人ともハイテンションで楽しげに会話を楽しんでいました
ふと友人が「奥さん元気?」と質問したところ
お客さん「ヤバ!!今日yes,no枕の日だー!!」っとやっちまった顔で言い放ち
すかさず「今何時?」と聞かれたので
(わたくしはお客様に上記の質問された時は心の中で「そうね、だいたいね~♪」といってほくそ笑みます)
「午前3時30分前です」と伝えました
すると二人とも「え!!もうそんな時間!!」と
(80%のお客さんがこの答え)
詳しく聞くとお客さん今日は、奥さんと週に一度のちょめちょめの日だったらしく12時までには帰る予定みたいで
お客さん「やべー、殺されるー、運転手さんいっしょにあやまってー」と
わたくし「またまた~そこまではできませんよ~」と
お客さん「だよね~」「はっはっは」と
和やかに車はすすんでいきました
友人も降り、お客さんの家に近づいてくると、お客さんだんだんそわそわしてきました。
どうやら家の電気がついているらしく奥様が起きている模様・・・
車庫に車を駐車して、お会計を終え帰ろうとしたその時!!
お客様いきなりの土下座!!「マジで一緒に誤って下さい!!」っと
わたくし「わたくしが行っても何にもなりませんよ」と
お客様「君が来るのが遅れて、車で寝てしまいこの時間になったと言ってくれないか」と
わたくし「えーーー!!」
土下座までしているのでやむなく二人で奥さんのもとえ・・・
奥さんにいろいろ説明した結果「代行さんありがとうございました、この人いつもこうなんです」と奥さん、怖い顔を出さないようにやさしく言い放ちお客さんの手を引いて家の中へ・・・・
静かな住宅街に響くカギをロックする音、わたくしは一人閉ざされた玄関に向かって手を合わせ、いそいで帰路につきました・・・
みんな約束は守ろうね (*^^)v っに!!
第1夜 「マジか!! おばさん!!」 [華麗なる酔っぱらい]
真夜中の2時過ぎの出来事である
20数キロの代行業務を終え、お客様を無事にご自宅へ送り届け20数キロ先の待機拠点へ戻る途中、片側3車線ある国道でのこと・・・
前方を走る軽自動車がちとふらつきながら走っている
後方から注意深く観察してみると、どうやら運転手は50代~60代のパンチパーマのおばちゃんらしかった
「まぁ深夜2時だしおばちゃん眠たいのかしらん~」とか思いながらそのまま後方について走行しているとだんだん速度が落ちてきた
片側3車線(60キロ規制の道)の一番右側を走行していたので、さすがに20キロぐらいでトロトロ運転されるとイラっとし、追い越しを試みようと思った瞬間、おばちゃんいきなり急ブレーキ!!
真夜中を切り裂くブレーキ音!!
暗闇を真っ赤に染めるブレーキランプ!!
うちら後続車両も急ブレーキ!!
「んにゃろ~」と思いつつ前のおばちゃん車両を見ると、なんと!!おばちゃん運転席から助手席に倒れこんだ!!
瞬間的に「病気?発作?ヤバっ!!」と思うと同時に相棒(運転代行は2人1組です)に「ハザード点けて、救急車に連絡ー!!」と言い放ち、すかさず前のおばちゃん車両へ・・・
「大丈夫ですかー?」と言いながら運転席のドアを開けると
「ぎゃぁぁー!!なによ!!」と飛び起きるおばちゃん・・・あれっ元気そう????
事情を聴いた結果なんと!!
ただ携帯電話を助手席側に落としただけだった。もう一度書いとこ
携帯電話を落としただけだった!!
そこでタイトルの一言につながるわけなんです!!
「マジか!!おばさん!!」
その後、「こうゆう場合は左側に車をよせて・・」だとか「そもそも走行中の携帯の使用はだめ・・」とか注意をすると・・・
「なんで!!話し中だったんだよ!!」と逆切れのご様子。
はぁ~(一気に脱力)
いろいろ説明はしたものの、けっきょく解ってもらえず去って行きました・・・
自己中なオバタリアンにはご注意を!!
20数キロの代行業務を終え、お客様を無事にご自宅へ送り届け20数キロ先の待機拠点へ戻る途中、片側3車線ある国道でのこと・・・
前方を走る軽自動車がちとふらつきながら走っている
後方から注意深く観察してみると、どうやら運転手は50代~60代のパンチパーマのおばちゃんらしかった
「まぁ深夜2時だしおばちゃん眠たいのかしらん~」とか思いながらそのまま後方について走行しているとだんだん速度が落ちてきた
片側3車線(60キロ規制の道)の一番右側を走行していたので、さすがに20キロぐらいでトロトロ運転されるとイラっとし、追い越しを試みようと思った瞬間、おばちゃんいきなり急ブレーキ!!
真夜中を切り裂くブレーキ音!!
暗闇を真っ赤に染めるブレーキランプ!!
うちら後続車両も急ブレーキ!!
「んにゃろ~」と思いつつ前のおばちゃん車両を見ると、なんと!!おばちゃん運転席から助手席に倒れこんだ!!
瞬間的に「病気?発作?ヤバっ!!」と思うと同時に相棒(運転代行は2人1組です)に「ハザード点けて、救急車に連絡ー!!」と言い放ち、すかさず前のおばちゃん車両へ・・・
「大丈夫ですかー?」と言いながら運転席のドアを開けると
「ぎゃぁぁー!!なによ!!」と飛び起きるおばちゃん・・・あれっ元気そう????
事情を聴いた結果なんと!!
ただ携帯電話を助手席側に落としただけだった。もう一度書いとこ
携帯電話を落としただけだった!!
そこでタイトルの一言につながるわけなんです!!
「マジか!!おばさん!!」
その後、「こうゆう場合は左側に車をよせて・・」だとか「そもそも走行中の携帯の使用はだめ・・」とか注意をすると・・・
「なんで!!話し中だったんだよ!!」と逆切れのご様子。
はぁ~(一気に脱力)
いろいろ説明はしたものの、けっきょく解ってもらえず去って行きました・・・
自己中なオバタリアンにはご注意を!!
タグ:おばちゃん
はじめまして!! [華麗なる酔っぱらい]
はじめまして!!
わたくし、運転代行業に就いて早7年、はじめは次の仕事に就くまでの繋ぎのつもりで始めた代行業が今ではすっかり板につき、いつの間にか本業となっておりますっっ
運転代行業なのでお客様は皆、酔っぱらっております。
人間酔っぱらうと表の顔が薄れ、本性が出てきます、この7年いろいろなお客様に出会い、いろいろなドラマがありました
このブログではそんな華麗な酔っぱらいさんに焦点をあて、面白おかしくご紹介してまいります
(だいたいノンフィクションだよ!)
まずは自己紹介から・・・
わたくし:男性 37歳 独身
とある県で代行業しております
身長168㎝ 体重77~87㌔を行ったり来たり(ぽっちゃりです)
イメージとしてはグルメリポーターのひこまろさんを思い浮かべてください
ポリシー「お酒の席が良くない席であったとしても、家に着くまでには良い気分にしてあげたい!!」
みなさまどうぞよろしく・・・
それでははじまりはじまり~
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